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地中海の島・サルデーニャ/山もあり遺跡もあり [旅]

お次は修学旅行タイム。
一応この後、街歩き編、食べ物編、ローマの休日編を予定していますが・・・仕事も始まるので終わるかな^^;(マタカ!

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↑テンピオからアルゲーロへ向かう途中の一面田園風景の中、
ポツンと建つサッカルジャ教会/Basilica di Saccargia
内部も素朴な趣きでなんだかほっとする。


↓こちらも千年ほど前の教会とか。
前の記事にも出てくるSINIS半島の付け根。

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ヌラゲ/nuragheというのはサルデーニャに点在する古代遺跡のことらしいのですが、要塞を兼ねた小さな村落だったのでしょうか。今回の旅では2つのヌラゲに入場観光しました。
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トッラルバのヌラゲ/nuraghe di Torralba
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敵が攻めてきた時に石を投げる小窓や井戸もある。


バルミニのス・ヌラジ/SU NURAXI, Barumini
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全体像はこんな感じ。
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ここではガイドさんがつきました。出発前は「イタリア語か英語っていうからイタリア語で頼んでおいたから。しっかり聞き取ってね!」と言われてましたが・・・旅も後半疲れもピーク。先生が同時通訳してくれる日本語を聞くだけで精一杯でございました。。。^^;
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(左)このヌラゲで一番重要だというのが「ここ」。当時の議会的役割の場所だったのではないかということでした。
(右)主塔の東西南北にある塔のうち、北の塔は冷蔵庫の役割。採光のため上部の石を取り外したら少し温度が上がったそうで、その前は14℃ぐらいだったとか。私たちはというと、「このあと自由に見て回っていいですよ」という時間のほとんどをここで費やし、ストーブの上のヤカン状態になってた体をクールダウン。

時間軸は前後しますが、バルミニのス・ヌラジ見学の前に訪れたジャーラ高原/La GIaraの話で今回の記事を締めくくろうかと。
ここもガイドさんがつきました。。。私たちは先生の通訳を待ちました^^;
いや、ちゃんとイタリア語で聞いてた方もいるでしょうから、「私は」にしておこう。。。
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30年ほど前まで羊飼いが実際に使っていたという小屋。一年のほとんどをここで過ごしたとか。今は・・・街から車でやってくるそうです。
大きめの小屋は中に入って見学。真ん中に火を焚くところがあって、その上でチーズやハムを燻したと・・・昔の日本の囲炉裏と同じ役割ってことですよね。
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ジャーラ高原にはたくさんのコルクの木。

下のほうを剥がして採取してしばらくするとまた育ってくるのだそうです。コルクも化学製品にとってかわられ需要が減り、昔と比べると10分の1ぐらいの値しかつかないのですって。
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そんなコルクの森を歩き、
(こちらはまだ剥がしたばかりですね)
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低木地帯を歩き、
(日陰がなくなり日光直撃)
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ちょっと整ったところがあるなあと思ったら、近くのヌラゲから持ってきちゃった石が使われているとかΣ(・・!
もちろんヌラゲとはなんぞやとわかる前のことで、そこに切りそろえられた石があるならば・・・ってことらしいです(^^;
私はこの日、帽子を見失っていて(あとで見つかりましたが)こんな炎天下を歩くとは思わず(だって高原って、、、)水も少ししか持ってきておらず、ともかくそんな状態で歩いて歩いて歩いて。。。


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水場に集まる野生の馬さんたち。
フラフラでしたが、これを見た時は感動しました!

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