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風の吹くまま地中海 その4:ダイビングスクール@スリーマ [旅]

あけましておめでとうございます………あ、いや、その旧正月ですし。

我が中日ドラゴンズ日本一とか、年末年始(新暦)のごあいさつとか、お正月に姪っ子誕生でウチの両親もめでたく孫が抱けたとか、いろいろ書きたいことはあったのだけれど、2月ですねー。
晴れて仕事がオフに入って、睡眠たっぷりとって、さて、というところでマルタふらり旅の続きからですね。

        
        スリーマの朝

時差ボケの頭のままオープンダイバーというダイビングはじめの一歩のライセンス取得のコースに突入。スリーマというヴァレッタからもほど近いリゾート地に4日間通いました。
朝8時のお迎えはちょっとつらくて、オフの旅行で何やってんだ?私は…とか最初は思ったけど、そのおかげで4日間でコースを終えて2週間という長いようで短い時間を有効に使えたので、今は感謝です。

        
        お世話になったダイビングスクール SCUBANAUTS

ダイビングの実習の他に、テキストを読んだりDVDを見たりということもあるわけですが、日本で通いながらライセンスを取るなら、1週間かけて読んできてというところを明日までに読んできて!とか、今日ここで読んで!とか(くどいですが時差ボケ中)短期集中でとるにはそれなりのしんどさもありました。すでに何を勉強したかなんて遠いお空の下ですし(^^;)

でも、同じ勉強するにも眼下には地中海という環境はやはり素敵でした。

実習初日。今日からダイビング?かとおもいきや、波が高いので今日は200M泳げるかのテストだけというのでちょっとがっかり………え?200M泳ぐ?200M泳げるかと聞かれて、プールなら泳いだことあるけど、と答えたのよ、私は。ダイビングできないぐらい(初心者だからだろうけど)波が高いんだよねぇ…?


こんなところで泳いだことなんてありません!!!
岸から50Mのところにある印のところまで必死で泳いで折り返したところでギブギブ。
これ泳げなかったらライセンスもらえないの?とブルーになる実習初日でありました。

                  
                  翌日は打って変わって鏡のような海。
                  無事に200Mもクリア。ほっ。

5枚のDVDを見てテスト、5章からなるテキストを読んでテスト、実習で4本のダイブを終えて、無事にオープンダイバーになることができました。

        
        お世話になったインストラクターさま。
        KOTOの担当は左のPeterさん。スウェーデン人で25歳を筆頭に4人
        (5人だったかな?)のお子さんのパパ。元気だな〜。
        マルタのあとはタイでインストラクターをするのだそうです。
        ということは今ごろタイですかね。元気だな〜

マルタでやることを1つ決めようと思って始めたダイビングライセンスの取得に4日間を費やし、通ったスリーマ。それが終わった日は、たった4日間だったけど行き先のあった日々は終わり、明日からどうしよう…と思いました。せっかくとったライセンス使ってダイビングもしてみたいけど、まだ観光らしい観光もしてないなーということで、ここからはガイドブックとにらめっこです。
ダイビングスクールの人々にもいろんな情報をもらって、やっぱり初めての国へ一人で降り立ち、最初に行く場所を作っておいてよかったなーと思ったのでした。



    スリーマの風景。地中海の青は沖縄の青とはまた違う青さでした。


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風の吹くまま地中海 その3:ヴァレッタ到着 [旅]

       
        聖ヨハネ大聖堂/マルタ・ヴァレッタ

案の定というか、予告通りというか…マルタから帰国したのは、まだまだ残暑厳しき頃でしたが、季節は移り変わりすでに冬の装いとなってしまいました。

ようやくちょっと忙しいなりに仕事のペースができてきたというか、体が慣れてきたというか…なのでブログの方はいいかげん出国ぐらいしないとですね。(更新はまだ?と声をかけてくださる方もいて、ありがたいことです)

さてどたばたのうちにセントレアから出発し、ドバイで飛行機を乗り換え、一度キプロスのラナカというところを経て(とまるって知らなかったのでびっくり)、青い空と海、地中海の島々を眺め……

  
  ドバイ空港/UAEにて 行き交う人をみているだけで楽しく時間がすぎました。
  
  
  ラナカ空港/キプロス ここで降りる人あり乗ってくる人あり。
             機内食などの積み込みもあり…朝ご飯を2度食べました。

     
     遠くに見えるのはギリシャの島々。飛行機の航路案内画面によるとカメラを
     向けている先にアテネがあるらしいです。
           
22時間かけて到着しました!マルタです。

     
       たぶんここはこのあと観光で訪れた街…だと思う。

声をかけてくるタクシーを断り、バスで宿泊予定地の首都ヴァレッタへ。
最初の宿オズボーンホテルへ向かいました……が、目抜き通りを進んで左に曲がるべきsouth streetが見つからない……。

↑これしか表示ないんです。そりゃ最初は見逃すよー!


オズボーンホテルの玄関と8泊お世話になった部屋。

とりあえずこの日は歩いて回れるところを散策。といってもヴァレッタは徒歩で充分回れてしまいます。
歩き疲れた頃に夕暮れを迎えました。

時差の関係で晩御飯を食べたら倒れるように眠ってしまいました。
次の日から早速ダイビングライセンス取得に向けてのコースが始まり、これがまたいろいろあったわけですが……続きはいつ?!

       


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風の吹くまま地中海 その2:どたばたの出発(まだ日本) [旅]

今回使ったエミレーツ航空のドバイ行きはセントレア発の最終便で22:45の出発予定。
アパートからセントレアまで行く方法を調べたら空港バスで行くのが一番いいかなぁと思ったのですが(去年は電車で行きましたが、バスのが乗り換えが少なく済んで楽そう)、その最終が18:20。所要時間1時間半ぐらいとして20時前にはつけるから、これで行きましょう。時間に余裕があるから空港で晩御飯たべて(どうせ遅くても機内食でるから軽くていいな)そうだ!セントレアにはお風呂があるじゃない!搭乗前にひとっ風呂と行きますか。空港バスに乗るバス停までのバスの時刻も調べて…とここまでの計画は完璧でした。

さて最初のバスの時間も迫ってきたし、行きますか!とスーツケースを閉じてカギをかけて……かけて……かけ……?????
かからない。いや、そんなはずはない………けどかからない。
どうやらカギが壊れたようです。えええええ?初めて海外に出た時から旅を共にしてきたスーツケースさん、こんな時に壊れますか?昨日はかかったじゃないの!!!

時間もないのでとりあえずカギのかからないスーツケースに荷物を詰めたまま出発。セントレアに売ってるよね……。どうせなら昨日壊れてくれれば、買いに行けたのに。
でもまぁ、カギがかからなくなった方でよかったと思うことにしました。全部詰め終わったスーツケースのカギが開かなくなったら?!ましてそれが旅先の異国の地だったら??出発前のハプニングで済んだだけよしとしなければ。

そして市バスのバス停に到着。ほどなく空港バスに乗る藤が丘行きのバスが来て乗車。
「次は終点、印場駅です」

………え?

はい、そうです。行き先の違うバスに乗りましたとも。同じバス停に7分と10分で違う行き先のバスが来るなんて……はい、乗る前に確認しなかった私が悪いです。
悪いですよ?でも、慌てて降ろしてもらって、さっきのバス停に戻ろうとした時、乗るはずのバスが……バス停まで10メートルといったところでしょうか……。
「無理です。バス停で乗ってください。」

えええええ?
規則も大事です。時間通り走ることも大事です。
でも電車を駅以外のところで止めろって言ってるんじゃないんですよ?バス停そこに見えてるんですよ?重いスーツケース引いた非力な(?)女性1人が困ってるんですよ?そこでちょっと融通効かせてくれても、乗ってる人だって誰も怒らないんじゃない?
マルタではスーツケースをバスに乗せようとしただけで、運転手さんが運転席から出てきて手伝ってくれ、降りる時も「降ろしてあげるよ」ってひとこと言って降ろしてくれました。それも恩着せがましくなく、極自然にできるところが、行動として染みついてるってことでしょうか。

       
     ヴァレッタのバスターミナルと空港を結ぶ8番バス

日本に帰って来てから乗った市バスの運転手も、ドアのところにバーがあって狭くなっていたためスーツケースを降ろすのを苦労していた私を「早く降りてくれよ、バスが遅れるじゃないか」と言わんばかりの目で見ていただけでした。
自分でなんとかできる分だけの荷物しか持っていませんし、助けてくれないのを恨みがましく思うってのじゃないのだけど、あぁ、日本に帰ってきたってこういうこと?って思うの、悲しくありませんか?

っと、自分のドジを棚に上げて……、話が逸れました。

結局そこからタクシーを呼んで(最初からそうすればバス停までスーツケース転がしていく手間が省けたのにって話ですよね)空港行きの最終バスには遅れずに乗ることができました。

さて、スーツケースです。
あった!!まだやっててよかった!!壊れたスーツケースとほぼ同じサイズのもの(赤とグレーがあったのだけど赤が品切れでグレーしか選択肢なし)を2万円ほどで購入+古いスーツケースの処分料1000円。出発前にとんだ出費です。

       
       ヴァレッタのホテルにて

お店の方に教えてもらった多目的トイレはスペースが広く、中にベンチもあって、詰め替え作業を人に見られずにすることができました。空港でもう一度スーツケース広げて…なんてことはしょっちゅうやってますから、見られてどうってことはないのだけれど。

これまで一緒に空を飛んできたスーツケースの処分を頼んで(こんな時じゃなければ持ち帰って修理を試みるのだけれど…)さあ、チェックインしなくちゃ。余裕をもって出てくる計画にしておいて本当によかったです。なんとか2時間前にチェックインもでき、軽食を……軽食……を?なんとほとんどの飲食店がオーダーストップ済み。かろうじてやっていた豆天狗(高山ラーメンの有名店)でラーメンをすすり、そんなこんなで21時。

うーんどうしようかなーと思いましたが、出てくる日も名古屋は暑く、てんやわんやで既に汗だく。のんびりつかる時間はないけれど、やっぱり汗は流していきましょうと宮の湯でさっぱりしてから出国しました。

この宮の湯ですが、露天風呂はないものの、展望風呂から滑走路が見えて飛行機の離着陸を眺めながらお風呂に入ることができるんです。この日は時間も限られていて、私が見ている間に離着陸はなかったけれど、セントレアを利用する際にはオススメですよー。

っと、出発前からこんなにどたばた劇の今回の旅、さて無事に行ってこられるのでしょうか。いえ、帰国してますから無事なんですけどね。まだ飛び立ってもいないところでですが、続きはまた今度。


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風の吹くまま地中海 その1:ただいま [旅]

2週間のマルタ滞在(ちょっぴりシチリア体験も)を終えて帰国しました。
今回旅してきたマルタ共和国はイタリアのシチリアの南西、地中海に浮かぶマルタ島・ゴゾ島・コミノ島の3つの島からなる小さな小さな独立国家です。

       
       手前からマルタ島、コミノ島、ゴゾ島。
       今回はマルタ島とゴゾ島に宿泊しました。
       コミノ島の有名なブルーラグーンにも行き
       たかったけれど、今回は断念。望んだこと
       全てやり尽くすと次がなくなりますからね。
       だから、それはまたの機会に☆

今日はただいま報告のみですが、またポチポチと気まぐれ更新していきますので、気長にお待ちください。ここより時間がかからないので、たぶんphotoの方の更新が先行になると思います。

      
           対岸から臨むヴァレッタの街。
           12泊15日の今回の旅のうち、この街には
           通算9泊してきました。


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バカンス計画着々 [旅]

8月に入り、ようやく完全オフ。
明日までにやらなければいけないことがないっていうシアワセを噛みしめつつ、なんだか一日中ぼーっと過ごしてます。3時間睡眠で走ってたオンの頃からは考えられない惰眠をむさぼるのもほどほどに、そろそろまっとうな生活に戻さねば。オフこそ生活習慣改善計画って半年に一度は言ってるなー(笑)
まずは掃除だ!…と昨日から言ってますが……あれ?

さてさて勢いで決めてしまったマルタ共和国行き。2週間弱の予定ですが、前半1週間の過ごし方は決まってきました。ホテルもひとまず6泊分だけおさえ、その間に前から興味のあったダイビングのライセンスを取ろうと思います。

ホテルはこういうところを取ってみました。シングル使用、朝食付きで一泊8000弱。中国では1ベッド200円というサバイバル旅行もしてきた私としてはもうちょっと安いところでもいいのだけど、今回はオンライン予約ができるところで決めたかったので。大人になったということかしら?(爆)

このホテルはヴァレッタという旧市街地にあります。最初の一週間はここを拠点にダイビングとマルタ観光をして、あとはのんびり海でも眺めて過ごすかな。
後半は向こうに行ってからまた考えます。元気だったら、シチリアにも足をのばしてみたいし。って、そもそもイタリア行きが目的で考え始めた今回の旅なのにマルタに居着く気配が強くなってきました。決まったところが呼ばれたところ。それもよかろ。まぁあまり全部を決めすぎずに行くのがKOTOの旅のスタイルなので、後のことは後から考えればよいということで。

あぁ…そしてだいっきらいなパッキングが待っている。毎回旅行に出る前に「あれも持ってきてない、あれはまだ買ってもいないのに、どうしてもう現地にいるのー?」って夢を見るんですよね。そして夢の中で「違うよ、まだ出発してなかったはずじゃ?」って気づいたりする。
そんなストレス抱えることわかってるのに旅に出ることはやめられない。やっぱりKOTOの心には芭蕉が住んでいるようです。

        
今日の一枚はまたまた話の流れと直接関係ないけれど、KOTOのふるさとの写真です。
GWにフェリーに乗って鳥羽へ渡った時に撮ったもの。ガスっちゃったのが残念ですが、いい天気でした。こういうところで育ったせいか、海のあるところはやはり落ち着きます。
来週末から帰省。父、うまい魚釣ってこーい(笑)


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夏がきた! [旅]

東海地方も梅雨が明けました。いつまでも梅雨が続けば文句が出るし、明けたら明けたで「暑いーーーっ」と文句が出るし、勝手なもんですね(笑)

KOTOも完全オフまであと2日。オフの予定を真剣に考え始めましたよー。
当初考えていたフランスに入ってイタリアへ下る計画は、狙っていたエバー航空のフランス行きのチケットがとれなくて断念。代替案で出てきたチケットは2倍もするので、安いチケットがあるのを知っててそれはなぁ……。
凹んだのも束の間、取れたら行こうかなー、行けたらいいなーぐらいに思ってた気持ちに火がついちゃいました。

イタリアに入るチケットは直行便はもちろん経由便も高いなぁ。フランスのほかにイタリアに移動できる国は……ん?エミレーツでマルタ???とれなかったチケットほどではないけれど、そこそこに安い。ぽちっとな。

で、とれちゃいました。
マルタは何年も前に妹が短期の語学留学に興味を持って調べてて、その考えがなくなってからもそのうち観光で一緒に行こうねーなんて話していたのでなんとなく身近な感じ?がしちゃったんですよね。
現地語はマルチーズ(わんわんっ)だけれど、公用語で英語も使われているので、きれいな英語を話すのだと聞いたことがあります。それで英語の語学留学先としても人気なんだそうですね。

が、しかし、よく考えたらヨーロッパ一人旅って初めて(いや、ヨーロッパ行くのも初めてだった)。
マルタなら高速船でシチリアに渡ればイタリアじゃん!と思って決めましたが、マルタもなかなかにおもしろそうなので、根が生えちゃうかもしれません。そこのところは行ってからかんがえようかなって感じです。

……って、行くんだよねぇ、私。勢いで押さえてしまったチケット。取れちゃってからドキドキしているKOTOなのでしたー。
ただいまこういうサイトで情報収集中☆

   
   記事の本筋とは関係ないけれど、写真が一枚もないのもさびしいので(笑)
   イタリア語教室の先生主催のイタリア料理を食べる会で、一口食べた後、
   あまりのことに一度フォークを置いておいしさをかみしめたジェノベーゼの
   写真でも。これ、もう一度食べたいなー。


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そこに雪山が見えたから… [旅]

3月、ここ数年恒例の3週間だけの仕事をしてました。
3月20日。最終日から2日前のこと。いつもはガスって見えないのに、その日はきれいに遠くの雪山が見えたのです。


ミッドランドスクエアの展望フロアからみた感じと同じなのでたぶん左が白山で右の方の連なってるのが乗鞍ですね。

この春のオフは温泉に行ったぐらいで、心の中の芭蕉は眠っていたのですが、ここで唐突に芭蕉スイッチが始動。4月からはまた通常の仕事モードに強制シフトなので、平日の昼間にふらふらできるのも今日が最後だなー、よし!雪山が近くに見えるところまで行っちゃおう。昼までの仕事の後、気づけば高速に乗ってました(笑)
休憩のSAでもらった案内図を見ながら、行き先を駒ヶ岳に決定。東名高速から中央自動車道へ。
なぜ?雪山が近くに見えそうっていうのは前提条件でしたが、プラス「駒ヶ岳SA限定発売 栗大きんつば」を買いに行こう!と目標を設定したから。

     
                          順調に駒ヶ岳SAまで到着。
                          おぉ、雪山が目の前。

  そして目的のきんつばを発見!

栗大きんつば6個入りの箱の他に、季節の小きんつば(この時は桜)5個入りをお土産用に2包みと、栗大きんつばのバラ売りを1個購入。
バラで買ったきんつばとコーヒーを持ってSAの展望台へ。きんつば食べつつ、雪山をぼーっと眺める至福のヒトトキでございました。
(その後携帯にかかってきた電話の内容で一気に青ざめるのですが………汗)

この突発性芭蕉スイッチオンのためにご迷惑をおかけした皆様……すみません。
一人で行ったと話したら「何かあったの?」と心配してくれた友達……いえ、そこに雪山が見えたから(^_^;
もともと一人旅は嫌いじゃないんですよ♪

   中央アルプス
   南アルプス


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城崎温泉〜湯巡りの旅 [旅]

2月も最終日。ついこの間「あけましておめでとう」って言った気がしますが、あれから1年の6分の1の時間がすぎたんですよー。オソロシヤ。

今日は城崎温泉一泊旅行の湯巡り編をば。

       
城崎温泉駅に到着後まずみつけたのがこれ。駅前にある湯飲場。ほんのりしょっぱくてミネラルたっぷりだなぁという味でした。

駅前のお土産屋さん通りでカニだカニだーと騒ぎつつ(翌日のお土産買い込みの下見を兼ねて)川沿いの道にたどり着くと、なかなかの風情。
       

そして今日お世話になる山本屋さんに到着。入り口で生ビールのサーバがお出迎えです(笑)
       
創業350年という老舗旅館さんでした。建物も古く、全体としてレトロな感じなのだけど、要所要所はちゃんと手が入れられてて、とても快適でしたよ。

浴衣に着替え、いざ外湯巡りへ。

 ←宿で外湯券をもらっていきます(何枚でも♪)
                       

城崎温泉には外湯が七つあるのですが、それぞれにお湯の効能の他に、神社のようなゴリヤクがあります。そのゴリヤクと当日・翌日お休みのお湯、朝湯がないお湯などを慎重に(笑)吟味して、今日中に3つのお風呂に入ろうということに。

さて私たちがまず向かったのが…
       
                             御所の湯
移築したばかりだそうで、とってもきれいでした。そしてとっても人がいました。宿のチェックインが3時頃、それから着替えて外湯へというとどうしても時間が重なるのでしょうね。

最初のお風呂を満喫した後、御所の湯の目の前のお店で友人は一杯目の生ビール、私はミルクソフトクリームを。ん〜ごくらくごくらく。

さてそろそろ体もまた冷えてきたので次のお風呂へ。
       
                             鴻の湯

風呂上がりにはまたまた腹ごなし…だったのですが、これはまた次回の更新に。

ここで夕食の時間になったのでいったん宿に戻って晩ご飯。

お腹が落ち着いた頃、再び外湯へ。外湯は23時までやっているのだそうです。
その頃には窓の外はとっぷり日が暮れて、外湯へ向かう温泉客の下駄がカラーンコローンといい感じ。
       
                   

夕食後に向かったのは宿から2軒ほど離れたお湯。
       
                             柳湯

柳湯は朝湯がないということで、どうしても夜のうちに行っておきたかったのでした。風呂上がりにまた何かを口にしたのは言うまでもありませんが、こちらも次回の更新へ。

そしてこの日の締めは宿のお風呂。城崎温泉といえば外湯ということで、外湯しか利用しないというお客さんも多いのじゃないかなと思うけれど、宿のお風呂も手を抜かず、満足できるものでした。そして何より空いているからゆっくり体を洗ったりできました。

一晩空けて朝風呂は宿のお隣のお湯へ。
       
                             一の湯

さて、ここで七つある外湯のそれぞれのゴリヤクです。それぞれに二つぐらいのゴリヤクがあるのですが、私たちが入ったお風呂とその順番をもう一度ご覧ください。
1.御所の湯(良縁成就) 2.鴻の湯(夫婦円満) 
3.柳湯  (子授安産) 4.一の湯(開運招福)

ど〜です?完璧でしょ?途中下車して寄ろうとしていたコウノトリの郷公園に振られたのも、今にして思えば順番を守れと………。
それ以外のお風呂とゴリヤクについてはこちらをどうぞ。

それにしても、【特急きのさき】が満席だった時に想像ついたとはいえ、城崎人気スゴイです。
ぜんぜん鄙びた温泉地なんかじゃありません。むしろ元気いっぱいという感じ。

温泉地の外湯って、ふるーい銭湯のようなところをイメージしていたのですが、どこもきれいで気持ち良いお風呂でした。(人が多くて脱衣所が大変でしたが)
宿でもらえる外湯券を使えるのはチェックインしている間のみ。もちろん有料ならそれ以外の時間でも入れますが、このあたりにも街をあげて活性化させてる取り組みが見て取れますね。
温泉街全体をここまで楽しめる温泉地というのは、私は初めてでした。城崎温泉、オススメですよー♪


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城崎へ [旅]

19-20日 一泊二日で友達と城崎温泉へ行ってきました。
眠いのでちょびっとだけ。

新幹線で名古屋から京都へ。平日なので自由席でいいよねーなぁんて甘く考えていたら、空いているのは三人掛けの真ん中だけ。40分のことなので、友達としばし別れて着席。

まぁ長いのはこの先だしね。なんて思っていたら、なんと【特急きのさき】の自由席も満席!!
すみません。城崎温泉を見くびってました。勝手にひなびた温泉地を想像し、しかも平日も平日、月曜日だしーなんて思っててごめんなさい。
しかも今度は2時間半ほどの乗車時間。うーん、これを立ちっぱなしはちとツライ。そこに追い討ちをかけるように「尚、本日の指定席は完売しております」と車内放送が……。

がーーーん。買ってしまった駅弁……どうしよう。

が、途中で検札に来た車掌さんに「指定席はいっぱいなんですよねー」と聞いてみたら「予備席はありますよ。」

……な、なんですか?それは???

何かあった時のために売らずにおいてある席があるのだそうです。ダブルブッキングも時にはあるし、中には日付の違う切符で乗ってきてしまう方などもいるそうで……。まぁなんにせよ予備席さん、ありがとう。
これから城崎へおいでのみなさん。指定料金は310円ですから、少なくとも行きだけは指定をおさえておくべきですよー。

というわけで、晴れて駅弁を座って食べることができました。
      
                         桜寿司で春と旅情を感じつつ

コウノトリの郷公園を見に行こうという話になっていたので、特急では城崎温泉駅の一つ前になる豊岡駅で途中下車。順番はどうでもあやかれるものにはあやかっておこうツアーです。駅の観光案内所で行き方を聞くと「今日はお休みなんだよー」

……え。順番が違ったのがやっぱりいけなかったのでしょうか。あやからせてもらえませんでした。

      
しかたがないので、観光案内所内にあったここで我慢。「鐘は静かに一回鳴らしましょう」とありますが、静かに鳴らすのは無理でした。カーンっと大きな音を鳴らし、同じくコウノトリの郷公園にふられた電車待ち仲間のおじさまたちに笑われました。

次の列車を待つこと小一時間。普通列車で二駅先の城崎温泉へ。
        

到着したところで、少しだけのはずが長くなってきたので、今日はここまで〜。

写真のページには今回の旅の写真をアップしておきました。
アルバム日本の風景に入れてありますので、よかったら見てください。


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空の風景 [旅]

 

飛行機で窓際に座れた時、刻一刻と移り行く雲の様子を眺めるのが好きです。

 
             
 
            

雲の影が海に落ちているところも好き。朝日や夕日に出くわすと、何枚写真撮ってるんだ?って状態になったりします。

名古屋〜台北〜バリ〜ジャカルタ〜台北〜名古屋 のどこかの上空から(笑)


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